ギャンブル依存症(ギャンブルいそんしょう、ギャンブルいぞんしょう、英: Gambling addiction)は行為・過程アディクション(嗜癖障害)の一種で、ギャンブルの行為や過程に心を奪われ、「やめたくても、やめられない」状態になること。ギャンブルによって普段の生活や社会活動に支障が出る精神疾患である。 ギャンブルを断てば解決するとは必ずしも言えない自然治癒が難しい病気であり、「ギャンブル障害」とも呼ばれる (詳しくはを参照) 。勝ち負けや各ギャンブルの演出効果によって脳内で分泌されたドーパミンが報酬系に作用し、快感を覚えることで依存傾向が高まることで依存症が引き起こされる。2017年の厚生労働省の発表では国内だけでも280万人の患者がいるとされる。 治療法については、「ギャンブル依存症#治療」を参照。