買い物依存症(かいものいそんしょう、かいものいぞんしょう)、買い物嗜癖(かいものしへき)は「行動嗜癖」と称される反復性行動のひとつである。 現時点では買い物嗜癖を精神疾患として認めるためのエビデンスが不足しており、DSM-5では診断名は記載されておらず、嗜癖性障害群からも除外されている。 ICD-10においても買い物依存(買い物嗜癖)についての記述は存在しない。 以上のように、現時点ではDSM-5およびICD-10において買い物嗜癖は精神疾患として記載されていない点に注意が必要である。