公益社団法人日本精神神経学会(にほんせいしんしんけいがっかい、英語: The Japanese Society of Psychiatry and Neurology)は、精神医学および神経学の発展を目的として結成された公益法人である。所在地は東京都文京区本郷。日本医学会の分科会。会員数は2021年4月時点で、18,000名以上。会員の構成は、精神科の専門医で構成されていると推定されるが、一般公表していないため、皮膚科、産婦人科医、眼科医、耳鼻咽喉科医、泌尿器科医、性病科医、外科医、脳神経外科医、心臓外科医、麻酔科医、内分泌科医、アレルギー科膠原病科医、内科医などの医師の登録者があるかは未確認で不明。また、日本人以外の他のカナダやアメリカや台湾やインドネシアなどの外国の医師の登録があるかは一般公表していないため、未確認で不明。 主な事業活動は、精神科医向け学術講演会の開催と、会誌・書籍の発行、国際学術交流などである。また、福島県立大野病院事件・自殺対策・性同一性障害などへの提言、精神保健福祉法への要望なども行っている。統合失調症についても、診断名が精神分裂病から変わったことについて、その経緯を公式サイトに掲載している。