オキナワ移住地(オキナワいじゅうち)またはコロニア・オキナワ(西: Colonia Okinawa)は、ボリビアのサンタ・クルス県にある日本人移民の入植地である。第二次世界大戦の後1950年代に、リベラルタの沖縄出身の戦前移民者が中心となりボリビアに郷土沖縄から移民を呼び寄せる計画を立て、またこの計画に乗る形で、連合国軍に占領された沖縄で社会問題化した過剰人口と土地不足を移民で解消することを画策した琉球政府により、この地に入植した。ここでは、オキナワ移住地の説明と合わせて、戦後の沖縄からのボリビア移民計画、移民者と移住地の歴史を説明する。