アメン(Amen、エジプト語ラテン文字転写:imn、古代ギリシア語: Ἄμμων, Ἅμμων、Ámmōn, Hámmōn、アムモーン, ハムモーン)は、古代エジプトの太陽神。アモン(Ammon)、アムン(Amun)と表記されることもある。その名は「隠れた者」を意味する。オグドアドの一柱。 オグドアドの創造神話の中では、アメンの妻はアマウネトとなり、後のテーベ神話では、妻はムトとされ、息子はコンスとなった。この妻と息子を合わせ、テーベ三柱神と呼ぶ。 豊饒の象徴である雄ヒツジはアメン信仰を象徴する動物として見られ、また時にはアメンはガチョウの姿で表わされることもあった。