菅浦の湖岸集落(すがうらのこがんしゅうらく)は、琵琶湖の北端より南に突き出て岬状となる葛籠尾崎(つづらおざき)の西側の入り江に位置し、滋賀県長浜市西浅井町菅浦の菅浦(すがうら〈すがのうら〉)を中心とする地域を指す。 2014年(平成26年)10月6日、「菅浦の湖岸集落景観」として文化財保護法に基づき国の重要文化的景観として選定された。また、2016年(平成28年)には、前年の2015年(平成27年)に日本遺産として認定された「琵琶湖とその水辺景観 - 祈りと暮らしの水遺産」の構成要素として、菅浦の湖岸集落景観が追加選定された。