第4次安倍第1次改造内閣(だいよじ あべ だいいちじかいぞうないかく)は、衆議院議員、自由民主党総裁の安倍晋三が第98代内閣総理大臣に任命され、2018年(平成30年)10月2日から2019年(令和元年)9月11日まで続いた日本の内閣。自由民主党と公明党による自公連立政権を形成した。 また、この内閣の期間中の2019年(令和元年)5月1日に天皇の退位等に関する皇室典範特例法に基づく明仁から徳仁への皇位継承があったため、平成と令和の両時代を跨ぐ内閣となった。一世一元の制の下では、第2次西園寺内閣(明治から大正へ改元)、第1次若槻内閣(大正から昭和へ改元)、竹下改造内閣(昭和から平成へ改元)に続いて、改元を経験した4度目の内閣となった。また、竹下改造内閣に続いて、元号法の下での改元を経験した2度目の内閣となった。 安倍晋三内閣総理大臣にとって、通算10回目の組閣であり、これによって、これまで最多だった大叔父・佐藤栄作の9回を上回り通算組閣回数最多を更新した。