コンピュータゲームの歴史において、第三世代ゲーム機(だいさんせだいゲームき)は、1983年7月15日に日本で任天堂 ファミリーコンピュータ(通称ファミコン)とセガ SG-1000の2つのシステムが発売されたことから始まった。この世代は8ビット時代と呼ばれることもある。ファミコンが海外で発売された際には、Nintendo Entertainment System(NES)として作り変えて販売された。この世代は、アタリショックが終わり、家庭用ゲームメーカーの優位性が米国から日本への移行したことを示す。1980年には任天堂のゲーム&ウオッチが、1979年にはミルトン・ブラッドリーのMicrovisionが発売されたが、携帯型ゲーム機はこの世代の主要な存在ではなかった。