神父(しんぷ、ギリシア語: πατήρ、ラテン語: pater、ポルトガル語: padre(ばてれん)、オランダ語: pater, kerkvader, pastool, priester、英語: Father, イタリア語: don、ロシア語: отец (батюшка))とは、正教会・東方諸教会・カトリック教会で、司祭に対して呼びかける際に用いられる敬称。 * 職名=司祭 * 司祭に対する敬称=神父。 日本語以外の諸言語において、しばしば司祭に対する敬称として「父」という意味の言葉がそのまま用いられている。「神父」は漢文において、「尊敬すべき人をさしていう言葉」でもあったが、本項ではキリスト教、特に正教会とカトリック教会、および聖公会における神父について詳述する。 「司祭」、「教父#その他の用例」、および「教皇#称号の変遷とその他の「教皇」」も参照 プロテスタントでは神父という称号は用いない。プロテスタントの教役者としては牧師がいる。