『トーマの心臓』(トーマのしんぞう)は、萩尾望都による日本の漫画作品。漫画雑誌『週刊少女コミック』1974年19号から52号に連載された。 ドイツのギムナジウム(高等中学)を舞台に、人間の愛という普遍的かつ宗教的なテーマを描いた作品。 舞台・映画化されており、2009年には萩尾望都のファンであることを公言している小説家・森博嗣によりノベライズされた。