パリアカカ(パリカカ、パリア・カカとも。綴りはPariacaca, Paryaqaqa, Pariya Qaqa, Pariakakaなど)は、インカ神話のうちペルー中部高地のワロチリ地方に伝わる神話に登場する神(あるいは)である。16世紀末から17世紀初頭にかけてフランシスコ・デ・アビラ神父がケチュア語のままで神話を記録したとされている。 彼は4人いるとされる創造神の1人でもある。創造神は戦いによって次々に入れ替わったが、パリアカカも水の力をもって先代のワリャリョ・カルウィンチョの火の力を破っている。しかし彼の次の代であるコニラヤとの戦いは語られないまま、コニラヤの代となった。