百済語(くだらご)は、朝鮮半島の百済(4世紀半ば - 660年)で話されていた言語である。百済の建国神話は、百済王族は扶余出自との伝承をもつ。そのため、百済王族は扶余系の言語を話していたとみられる(扶余系百済語)。一方、百済の民衆は三韓の言葉(韓系諸語)を話していたとみられる(韓系百済語)。