在韓米軍(ざいかんべいぐん、英: United States Forces Korea, USFK)は、大韓民国に駐在しているアメリカ軍の陸・海・空軍部隊の総称である。朝鮮戦争の際に国連軍主力部隊として派遣され、戦後に引き続き駐在している。ニクソン、カーター時代から削減が始まり、90年代より世界的な米軍再編により、段階的に削減されている。朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)では南朝鮮強占米軍(みなみちょうせんきょうせんべいぐん、朝: 남조선강점 미군)、南朝鮮強占米帝侵略軍(みなみちょうせんきょうせんべいていしんりゃくぐん、朝: 남조선강점 미제침략군)と呼ぶ。 ジョージ・W・ブッシュ政権は在韓米軍の兵力の一部をイラク戦争に投入した。 2010年5月に再編後も約28,500人規模の兵力を維持することが決定されている。内訳は、陸軍20,000人、空軍8,000人、海軍300人、海兵隊100人、特殊作戦軍100人。スローガンは『fight tonight(今夜戦う{その準備が出来ている})』である。