レオポルドゥス・プリムス(ドイツ語: Leopoldus Primus)は17世紀後半の、帝国自由都市ハンブルクで初めての護衛艦である。同艦はスペイン、ポルトガルと西アフリカへの交易路における海賊対策と、グリーンランド行きの捕鯨船護衛のために建造された。艦名は神聖ローマ皇帝レオポルト1世にちなむ。1668年に就役した後、34回に及ぶ大航海を経て1705年に解体された。この艦はやや後に就役し、より著名となった「ヴァーペン・フォン・ハンブルク」と恐らく同型である。