クロス(英: Cross、仏: Croix、古仏: Crois, Croyz)は、紋章学における、幅広の帯が垂直に交わり、4本の腕がシールド又はフィールドの上下左右の端までわたる十字の形をしたチャージである。フェスとペイルを交差させたものと捉えることもできる。また、十字を取り入れたチャージの総称である。チーフ、フェス、ペイル、ベンド、シェブロン及びサルタイアーに加えて、紋章学の基本的なオーディナリーのうちの1つである。キリスト教との関係を意味することも多い。