フェス(英: Fess、仏: Fasce)は、紋章学において、シールドの中央を左右の端から端まで水平にわたる帯状のチャージのことである。フェスは、チーフ、ベンド、シェブロン及びペイルに加えて、紋章学の基本的なオーディナリーのうちの1つである。本来の意味では帯のことを指すが、紋章記述では「水平である」という意味で幅広く用いられる。