黄 琪翔(こう きしょう、1898年9月2日 - 1970年12月10日)は、中華民国・中華人民共和国の軍人・政治家。 粤軍(広東軍)第1師出身で、後に国民革命軍の有力指揮官として日中戦争でも日本軍との交戦経験を有する。反蔣介石派としても知られ、鄧演達が組織した中国国民党臨時行動委員会(通称「第三党」。後の中国農工民主党)に加入する。鄧死後は第三党の指導者の1人となり、後年には中華人民共和国にも参加している。字は御行。