高輪談判(たかなわだんぱん)は、明治2年7月12日(1869年8月19日)に東京高輪で開催された明治政府首脳とイギリス・フランス・アメリカ・イタリア・ドイツの5ヶ国の駐日公使による会談。この会談で日本が官民の(二分金を中心とした)贋貨の回収と近代貨幣制度の導入を国際公約となった。また、新貨条例や造幣局設置のきっかけとなった。