高岡藩(たかおかはん)は、下総国香取郡高岡村(現在の千葉県成田市高岡)の高岡陣屋に藩庁を置いた藩。1640年に大目付の井上政重が大名に列した。初期には定府であり、高岡を居所と定めたのは3代藩主の時である。以後廃藩置県まで譜代大名井上家が治めた。存続期間の大部分において石高は1万石。