英露協商(えいろきょうしょう、英: Anglo-Russian Entente、露: Англо-русское соглашение)とは、1907年にイギリスとロシア帝国が結んだ協約。イラン、アフガニスタン、チベットにおける両国の勢力範囲を決定した。 これによりイギリスとロシアは対立関係が解消し、両国はドイツの3B政策や汎ゲルマン主義に対抗することとなった。 また、これにより露仏同盟、英仏協商と合わせて三国協商(英仏露協商)が成立する。