興福寺奏状(こうふくじそうじょう)は、鎌倉時代の元久2年(1205年)に、興福寺の衆徒が法然の提唱する専修念仏の禁止を求めて朝廷に提出した文書。法然弾劾の上奏文というべき性格を有していた。全1巻。『大日本仏教全書』に収載されている。