緑の政治(みどりのせいじ、英語:Green politics)とは、1970年代から世界的に * 環境主義・エコロジー * 原子力撤廃・反核運動 * 軍備拡張競争の抑制(軍縮)・反戦運動 * 人種主義の根絶・少数民族の保護 * 物質主義からの脱却 * 多文化主義 * 消費者の保護 * 参加型民主政治(草の根民主政治) * フェミニズム * 社会的弱者の保護 といった「新しい社会運動」の風潮が広まる中、1980年代にドイツで緑の党が勢力を躍進させたのを受け、それに呼応する形で世界の各地で見られるに至った、経済成長や企業の業績を中心に据えるよりも社会的に公正で持続可能な社会をより優先させよう、という政治的な姿勢・思想である。