白 崇禧(はく すうき)は、中華民国の軍人、政治家、回族、イスラム教徒である。国民革命軍の陸軍一級上将であると同時に、桂軍(広西軍、広西軍閥)、その中でも「新桂系」と呼ばれる集団の指導者の1人である。中華民国の政治においては、蔣介石とは反共・抗日などで一致していたものの、広西省などを地盤に蔣の権威に挑戦し続けた。字は健生。ムスリム名はオマル。渾名は小諸葛。