松浦 重信(まつら しげのぶ)は、江戸時代前期の大名。肥前国平戸藩の第4代藩主。平戸松浦氏29代当主。通称は源三郎。官位は従五位下・肥前守。隠居の後に諱を曾祖父と同じ鎮信(しげのぶ)へと改めており、その漢字表記の方が知られている。宋の文人文天祥を尊敬して天祥庵を結び、天祥と号する。後年、退静爺や徳祐とも称した。法名は圓惠(円恵)。