室韋(しつい、拼音: Shìwéi)は、6世紀から10世紀まで中国東北部のチチハル周辺にある嫩江・アルグン川・黒竜江流域に存在していた民族。初めは失韋国と書かれた。また、モンゴル系民族の源流と考えられており、『オルホン碑文』にある三十姓タタル(オトゥズ・タタル、𐰆𐱃𐰕𐱃𐱃𐰺、Otuz Tatar)にも比定されている。