大政(おおまさ)、村上元三の小説『次郎長三国志』に淸水の大政(しみずのおおまさ)として登場する山本 政五郎(やまもと まさごろう、天保3年 / グレゴリオ暦 1832年 - 1881年2月15日)は、かつて実在した日本の侠客である。清水次郎長配下の「清水二十八人衆」に数えられ、同じく次郎長配下で同姓同名の「山本政五郎」を名乗る小政(1842年 - 1874年)と区別して「大政」と呼ばれる。本名は原田 熊蔵(はらだ くまぞう)。