大和の古道(やまとのこどう)とは、日本の古代道路のうち、大和国内に設置されたものをいい、 * 奈良盆地の東、平地と山地の間を縫うように南北に通る道。山辺の道(やまのべのみち) * 奈良盆地の中央より東を南北に平行する三本の縦貫道。上ツ道(かみつみち)、中ツ道(なかつみち)、下ツ道(しもつみち)。また、これを「大和三道」ともいう。 * 奈良盆地の中央と南部を東西に平行する二本の横断道。横大路(よこおおじ)、北の横大路 * 奈良盆地の中央部を斜め(北北西-南南東方向)に通る道。筋違道(すじかいみち) などがある。