竹内街道(たけのうちかいどう)は、大阪府堺市から東へ向かい、二上山の南麓・竹内峠を越えて、奈良県葛城市の長尾神社付近に至る約26 km の日本最古(正確にはこの国が日本と名乗る事となった難波宮以前)の街道である。かつては丹比道(たじひみち)と言われた。 羽曳野市の白鳥交差点から葛城市の竹内集落付近までの区間は、そのほとんどの区域が国道166号に指定されている。2017年には大阪で初めて日本遺産に認定。また、太子町では一大イベントとして春に「太子聖燈会」、秋に「竹内街道灯路祭り」が毎年開催されている。