上ツ道(かみつみち)は、古代日本における官道のひとつで、近世日本において同官道を元にした街道である。近世においては、上街道(かみかいどう)とも呼ばれた。 飛鳥時代に奈良盆地を南北に縦断するために整備された道で、現在の奈良市と桜井市を天理市経由で結ぶ。現在の幹線道路では国道169号に相当する。