坊っちゃん列車(ぼっちゃんれっしゃ)は、かつて伊予鉄道に在籍した蒸気機関車 (SL) および、そのSLが牽引していた列車。2001年(平成13年)より同名のディーゼル機関車両が松山市内の路面電車で運行されており、以後はこちらの方を指すことが一般的である。 夏目漱石の小説『坊つちやん』の中で軽便鉄道時代の伊予鉄道が「マッチ箱のような汽車」として登場しており、四国・松山の中学校に赴任する主人公の坊っちゃんがこれに乗ったことから、坊っちゃん列車と呼ばれるようになった。