在樺コリアン(ざいかコリアン)とは、1945年8月初頭からのソビエト連邦の武力侵攻によって、占領・実効支配下に置かれた南樺太(サハリン南部)にソ連の労働力として残留させられた者と戦後にソ連と友好国だった朝鮮民主主義人民共和国から出稼ぎ労働者として移住した者から構成されている朝鮮民族のことである。在樺朝鮮人、在樺韓国人、サハリン残留朝鮮人、サハリン残留韓国人とも呼ばれる。