国立台湾文学館(こくりつたいわんぶんがくかん、略称台湾文学館、文学館あるいは台文館、繁体字中国語: 國立臺灣文學館)は中華民国(台湾)の文化部に属する政府機関。台湾で最初の国家級文学館で、台湾近代文学の史料を収集、整理、展示、所蔵するために創設された。 文学館は台南市中西区の国定古蹟である旧台南州庁に文化部文化資産局傘下の文化資産保存研究センターとともに入居している。また、台北市でも日本統治時代の官僚宿舎を再活用し、詩作の振興拠点「斉東詩舎」として運営している。古蹟建築物としての概要や沿革については旧台南州庁を参照。