台湾省行政長官公署(たいわんしょうぎょうせいちょうかんこうしょ)は、第二次世界大戦後、中華民国(国民政府)が台湾を占領および統治するために設置した特別行政組織。1945年(民国34年)9月1日に正式に設立されたが、2年足らずで廃止された。台湾省行政長官公署が台湾を統治したのはわずかな期間であったが、「二二八事件」という大きな事件を経験した。