伏見奉行(ふしみぶぎょう)は、江戸幕府の役職の一つ。遠国奉行の一。伏見町、御城山(旧伏見城)、周辺の8カ村を管轄した。身分は老中支配・諸大夫、役高は持高(設定なし)。配下に与力10騎、同心50人。寛文6年(1666年)の設立から元禄9年~11年(1696~1698)および文化5年~7年(1808年~1810年)の二度の中断を挟み、慶応3年(1867年)の廃止まで続いた。