フロリースカツプ (Florries Cup、 1904年 - 不明) は、イギリスの繁殖牝馬。 1907年(明治40年)に小岩井農場が日本に輸入した、所謂小岩井農場の基礎輸入牝馬の1頭で、同時期に輸入された他の牝馬(ビューチフルドリーマー、アストニシメント、プロポンチス、フラストレート、ヘレンサーフ等)と共に20世紀以降の日本の競走馬の血統に大きな影響を与えた。その牝系は100年以上が経過した現在においても残っている。