スターカツプは日本の競走馬、繁殖牝馬。主な勝ち鞍は1934年の小倉帝室御賞典、阪神農林省賞典競走(連合二哩)。 繁殖牝馬としては直仔から重賞を勝つ馬は出せなかったが、ダイオライトとの交配で産んだ第弐スターカツプ(ホマレイチ、タツテルの母)、プリメロとの交配で産んだ第四スターカツプ(タイセイホープの母)とトキノタカラ(ヤマニンモアー、ケンホウの母)が重賞勝ち馬の母となった。また第弐スターカツプの仔であるシラオキは繁殖牝馬として非常に優秀な成績を収め、スターカツプ牝系の拡大に貢献した。 上記以外の主な直系子孫には、シラオキ系からコダマ、シスタートウショウ、マチカネフクキタル、スペシャルウィーク、ウオッカ、テイエムドラゴンが出ているほか、シラオキ系以外ではビッグウルフがいる。