ガーネツトは日本の競走馬、繁殖牝馬。1959年に天皇賞(秋)と有馬記念を制覇し、啓衆社賞最優秀5歳以上牝馬を受賞した。 天皇賞と有馬記念を制した牝馬は、ガーネツト以外には1971年年度代表馬のトウメイしかいない。有馬記念優勝牝馬も、ガーネツト、スターロツチ(1960年優勝馬)、トウメイ、ダイワスカーレット(2008年優勝馬)、ジェンティルドンナ(2014年優勝馬)、リスグラシュー(2019年優勝馬)、クロノジェネシス(2020年優勝馬)の7頭だけである。 なお、ガーネツトの出生当時は促音表記が許可されていなかったため、正式な表記はガーネツトであるが、発音は「ガーネット」であり、書籍などで記載される際にはガーネットでの表記も見られる。 また2008年まで日本中央競馬会 (JRA) の重賞として開催されていた「ガーネットステークス」は、本馬とは全く関連がない。