ティベリウス・センプロニウス・グラックス(羅: Tiberius Sempronius Gracchus、紀元前163年 - 紀元前133年)は、共和政ローマの政治家。グラックス兄弟の兄。 護民官として当時の社会危機を乗り切る改革を唱えたが、元老院保守派やその支持派によって殺害された。グラックス兄弟以降、ローマは「内乱の一世紀」と称される時代に突入すると言われる。