ワシントン大学セントルイス(ワシントンだいがくセントルイス、Washington University in St. Louis)は、アメリカ合衆国ミズーリ州セントルイスにある私立大学。 1853年創立。大きく7つの大学院と学部によって構成され、全米でトップレベルとされる教育機関のひとつで、ヒドゥン・アイビー (アイビーリーグレベルだが知名度に劣る大学の意味)に数えられる。毎年更新される全米大学ランキングでは常にトップ20位(2022年は全米14位)にランクし、「中西部のハーバード」と自負する難関校。医療、社会福祉、都市・建築などの分野が有名で、特にメディカル・スクール(医科大学院)はその業績において世界的な知名度を誇っており、数多くのノーベル賞受賞者を輩出している。現在22人のノーベル賞受賞者が所属しており、そのうち9人が先駆的研究を行っている。2019年度のUSニューズ&ワールド・レポート誌によると、セントルイス・ワシントン大学の合格率は14%、SATの平均点数はアイビーリーグに匹敵する高いスコアであった。 2006年度には連邦政府から4億3400万ドルのを受け、全米で7番目に寄付金の多い大学としてランクされている。