ジョン・キャベル・ブレッキンリッジ(英語: John Cabell Breckinridge、1821年1月16日 - 1875年5月17日)は、アメリカ合衆国の弁護士、政治家。ケンタッキー州選出上院議員および第14代アメリカ合衆国副大統領を務めた。就任当時36歳で、史上最年少の副大統領であった。 1860年の大統領選挙では、分裂した民主党の南部の副大統領候補となった。一般投票では共和党のエイブラハム・リンカーン、北部民主党のスティーブン・ダグラスに次いで3位となったが、選挙人団投票では次点となった。 南北戦争が勃発すると南軍の将軍として従軍し、ポートハドソンの包囲戦やニューマーケットの戦いで部隊を指揮した。また最後のアメリカ連合国陸軍長官も務めた。