『カルヴァリオへの道で倒れるキリスト』(カルヴァリオへのみちでたおれるキリスト、英:Christ Falling on the Way to Calvary)、または、『シチリアの苦悶』(シチリアのくもん、伊:Lo Spasimo di Sichilia)は、イタリアの盛期ルネサンスの巨匠、ラファエロが1514–16年ごろに制作した絵画。現在、マドリードのプラド美術館に所蔵されている。ラファエロの様式的発展にとって重要な作品である。前景にある石の上に「RAPHAEL URBINAS」と署名されている。