Toshiba(とうしば)は、アルゼンチン・ブエノスアイレスの近郊鉄道路線であるとの電化区間用として1956年以降に導入された、川崎車両、日本車輌製造、近畿車輛、東急車輛製造、および東芝(電気機器)製の電車の通称。1956年7月から営業運転を開始し、第二次世界大戦後、完全に独立した日本が最初に国外へ輸出した日本企業製の電車として歴史に刻まれた。 ここでは、これらの車両の部品を流用し、アルゼンチン国内にて改造・製作された二階建ての電車および客車についても記述する。