アウトゴルペ(es:Autogolpe)は、1992年4月5日にペルーで発生したクーデター。大統領のアルベルト・フジモリが軍・警察の支持を受けて議会を解散し、憲法を停止した。 アウトゴルペは「自主クーデター」を指すスペイン語"auto-golpe"(英:"self-coup")であり、法的手段によって権力を獲得したにもかかわらず、国の指導者が国家立法府を解消または無視し、その機能を禁じることによって生じるクーデターの一形態。 不法かつ任意であり、通常の状況下では認められない特別な権限を前提としている。 措置として国の憲法の廃止と民事裁判所の中止を含む。 ほとんどの場合、国家元首は独裁者となる。