アメリカ合衆国陸軍長官(アメリカがっしゅうこくりくぐんちょうかん、英語: Secretary of the Army)は、陸軍省の責任者。陸軍省を指揮監督し、アメリカ陸軍の軍政を担う。建国からSecretary of War(直訳すれば「戦争長官」)の名称で閣僚の一員として軍事関連の事項を統括して責任を負ったが、1798年に海軍長官が閣僚に加えられたことで、陸軍に関しての責任を負うこととなった。1947年9月18日に国家安全保障法(National Security Act of 1947)が施行され、国家安全保障会議、国防総省及び国防長官 (Secretary of Defense) が設置され、その指揮監督下に移された。