200メートル競走(英語: 200 metres)は、200メートルをいかに短い時間で走るかを競う陸上競技のトラック種目で、短距離走に分類される。カーブ120メートルと直線80メートルを走る。競技会や関係者の間では200m(200メートル)や200と略される場合がほとんどである。また、中学校や高等学校の体育祭などでは200メートル走と呼ばれることもある。オリンピックでは1900年のパリオリンピックより競技種目となっている。 * 戦前の日本では直線で行われた記録も公認されていたが、1968年以降は現在のように曲走路の記録のみが公認記録となっている。 * 世界的には男子では、アメリカ勢を中心としたアフリカ系選手がオリンピックや世界選手権で上位を占めることが多く、それ以外の選手が上位入賞するケースは稀で、中でもアジア系の選手の上位入賞は皆無に等しかったが2003年世界選手権パリ大会で末續慎吾(日本)が銅メダルを獲得する快挙を達成した。