『1943 ミッドウェイ海戦』(いちきゅうよんさん ミッドウェイかいせん)は、カプコンが開発し、1987年6月に稼働したアーケード用縦スクロールシューティングゲーム。 カプコン社の『19シリーズ』第2弾。開発はカプコン第3企画室が行い、プロデューサーは岡本吉起、ゲーム・デザインは船水紀孝、音楽はディスクシステム用ソフト『セクションZ』(1987年)を手掛けた山鹿久美が担当している。ゲーム内容は、太平洋戦争におけるミッドウェー海戦を舞台に、アメリカ軍の陸軍戦闘機P-38ライトニングを操作し、日本海軍に戦いを挑むというストーリーの作品である。前作『1942』(1984年)から引き継いだ宙返りやサイドファイターに加えて、エネルギー制、時限制の多彩な武装、緊急回避システム「メガクラッシュ」といった新システムが数多く追加されている。 1988年6月には、マイナーチェンジバージョンであるアーケードゲーム『1943改』(-かい)が稼働された。