銀元(ぎんげん)とは、1933年に中華民国国民政府によって導入された通貨単位(ただし、通貨としての銀元は1890年に清が対外決済用に発行した銀貨に由来する)。従来の銀両(テール)に替わって採用された。正式な名称は「銀圓」であるが、字画が多いために同音字である「銀元」が代用されて広く定着するようになった。