大型銀貨(おおがたぎんか)とは、銀貨のうち概ね直径が38ミリ程度、量目が25グラム以上のサイズのものをいう。このサイズの銀貨のことを、コイン収集の世界では「クラウンサイズ」と呼んでいるが、これはイギリスのクラウン銀貨がその代表と見なされたからである。 大きくずっしりと重く、細かい図案が美しく描かれたものが多く、収集家の間では特定のコレクションアイテムとして定着している。