金地院(こんちいん)は、京都市左京区南禅寺福地町にある臨済宗南禅寺派の寺院。大本山南禅寺の塔頭。本尊は地蔵菩薩。江戸幕府の法律や外交を担った僧・以心崇伝が住したことで知られる。僧録司が置かれ、一塔頭寺院に留まらず江戸時代を通じて五山十刹以下全ての住職の任命権を持つ事実上の最高機関とされた。また10万石の格式を持ち、「寺大名」とも呼ばれた。小堀遠州作の庭が国の特別名勝に指定されている。 徳川家康の遺言による3つの東照宮のうちの一つがあり、江戸幕府による増改築が度々なされた。京都三名席の茶室がある。

Property Value
dbo:abstract
  • 金地院(こんちいん)は、京都市左京区南禅寺福地町にある臨済宗南禅寺派の寺院。大本山南禅寺の塔頭。本尊は地蔵菩薩。江戸幕府の法律や外交を担った僧・以心崇伝が住したことで知られる。僧録司が置かれ、一塔頭寺院に留まらず江戸時代を通じて五山十刹以下全ての住職の任命権を持つ事実上の最高機関とされた。また10万石の格式を持ち、「寺大名」とも呼ばれた。小堀遠州作の庭が国の特別名勝に指定されている。 徳川家康の遺言による3つの東照宮のうちの一つがあり、江戸幕府による増改築が度々なされた。京都三名席の茶室がある。 (ja)
  • 金地院(こんちいん)は、京都市左京区南禅寺福地町にある臨済宗南禅寺派の寺院。大本山南禅寺の塔頭。本尊は地蔵菩薩。江戸幕府の法律や外交を担った僧・以心崇伝が住したことで知られる。僧録司が置かれ、一塔頭寺院に留まらず江戸時代を通じて五山十刹以下全ての住職の任命権を持つ事実上の最高機関とされた。また10万石の格式を持ち、「寺大名」とも呼ばれた。小堀遠州作の庭が国の特別名勝に指定されている。 徳川家康の遺言による3つの東照宮のうちの一つがあり、江戸幕府による増改築が度々なされた。京都三名席の茶室がある。 (ja)
dbo:address
  • (ja)
  • 京都府京都市左京区南禅寺福地町86-12 (ja)
  • (ja)
  • 京都府京都市左京区南禅寺福地町86-12 (ja)
dbo:thumbnail
dbo:wikiPageExternalLink
dbo:wikiPageID
  • 578079 (xsd:integer)
dbo:wikiPageLength
  • 9124 (xsd:nonNegativeInteger)
dbo:wikiPageRevisionID
  • 92633057 (xsd:integer)
dbo:wikiPageWikiLink
prop-en:wikiPageUsesTemplate
prop-en:中興
prop-en:創建年
prop-en:名称
  • 金地院 (ja)
  • 金地院 (ja)
prop-en:地図
  • Japan Kyoto (ja)
  • Japan Kyoto (ja)
prop-en:宗派
prop-en:寺格
  • 南禅寺塔頭 (ja)
  • 南禅寺塔頭 (ja)
prop-en:所在地
  • 京都府京都市左京区南禅寺福地町86-12 (ja)
  • 京都府京都市左京区南禅寺福地町86-12 (ja)
prop-en:文化財
  • 紙本墨画溪陰小築図、絹本着色秋景冬景山水図(国宝) (ja)
  • 方丈、東照宮、茶室(京都三名席)、本光国師日記ほか(重要文化財) (ja)
  • 庭園(国の特別名勝) (ja)
  • 紙本墨画溪陰小築図、絹本着色秋景冬景山水図(国宝) (ja)
  • 方丈、東照宮、茶室(京都三名席)、本光国師日記ほか(重要文化財) (ja)
  • 庭園(国の特別名勝) (ja)
prop-en:本尊
prop-en:画像
  • 300 (xsd:integer)
  • 鶴亀の庭 (特別名勝) (ja)
prop-en:開基
prop-en:開山
  • 大業徳基 (ja)
  • 大業徳基 (ja)
dct:subject
georss:point
  • 35.010283333333334 135.79043333333334
rdf:type
rdfs:comment
  • 金地院(こんちいん)は、京都市左京区南禅寺福地町にある臨済宗南禅寺派の寺院。大本山南禅寺の塔頭。本尊は地蔵菩薩。江戸幕府の法律や外交を担った僧・以心崇伝が住したことで知られる。僧録司が置かれ、一塔頭寺院に留まらず江戸時代を通じて五山十刹以下全ての住職の任命権を持つ事実上の最高機関とされた。また10万石の格式を持ち、「寺大名」とも呼ばれた。小堀遠州作の庭が国の特別名勝に指定されている。 徳川家康の遺言による3つの東照宮のうちの一つがあり、江戸幕府による増改築が度々なされた。京都三名席の茶室がある。 (ja)
  • 金地院(こんちいん)は、京都市左京区南禅寺福地町にある臨済宗南禅寺派の寺院。大本山南禅寺の塔頭。本尊は地蔵菩薩。江戸幕府の法律や外交を担った僧・以心崇伝が住したことで知られる。僧録司が置かれ、一塔頭寺院に留まらず江戸時代を通じて五山十刹以下全ての住職の任命権を持つ事実上の最高機関とされた。また10万石の格式を持ち、「寺大名」とも呼ばれた。小堀遠州作の庭が国の特別名勝に指定されている。 徳川家康の遺言による3つの東照宮のうちの一つがあり、江戸幕府による増改築が度々なされた。京都三名席の茶室がある。 (ja)
rdfs:label
  • 金地院 (ja)
  • 金地院 (ja)
owl:sameAs
geo:geometry
  • POINT(135.79043579102 35.010284423828)
geo:lat
  • 35.010284 (xsd:float)
geo:long
  • 135.790436 (xsd:float)
prov:wasDerivedFrom
foaf:depiction
foaf:isPrimaryTopicOf
foaf:name
  • (ja)
  • 金地院 (ja)
  • (ja)
  • 金地院 (ja)
is dbo:wikiPageWikiLink of
is prop-en:寺院 of
is prop-en:院号 of
is owl:sameAs of
is foaf:primaryTopic of