林 述斎(はやし じゅっさい、明和5年6月23日(1768年8月5日) - 天保12年7月14日(1841年8月30日))は、江戸時代後期の儒学者。林家8代で林家中興の祖。父は美濃国岩村藩主・松平乗薀、祖父は享保の改革を推進した老中・松平乗邑。諱は初め(松平)乗衡(のりひら)、後に(林)衡(たいら)。字は熊蔵・叔紞・徳詮。号は述斎・蕉軒・蕉隠など。晩年は大内記と称す。